かわさき農園のこと

美味しさのひみつ
少量生産ならではの丁寧な栽培で、一つひとつの限りある実りを大切に育み、ミネラル豊富な地下水や地域の気候、自然の恵みを最大限に活かしています。手間を惜しまず農作物づくりに励むことで、本来の味わいや風味が引き出されます。作り手の想いと自然の力が調和した特別な逸品となっています。

環境にやさしい栽培
滋賀県独自の少量土壌培地耕システムを活用し、使用する培地を最小限に抑え、廃液循環により琵琶湖への汚水流出させない自然環境保全型農業に取り組んでいます。安心でおいしい農作物と、地域の豊かな自然を未来へ受け継ぐことを目指し、持続可能な農業を実践しています。

私たちのスローガン
おいしさは笑顔に繋がる。その想いを胸に、日々奮闘しながら栽培に取り組んでいます。農作物本来の味わいにこだわり、丁寧な手仕事を通じて、お客様に安心と笑顔をお届けすることを目指しています。心を込めた農作物で皆さまに喜びと感動をお届けできるようこれからも努めてまいります。
かわさき農園の1年
当農園では春夏にかけてメロン、秋冬にかけてミニトマトの栽培をしています。

メロンの定植
4月の上旬にメロンの苗の定植を行います。この時期はまだ気温が低い日も多いので、ビニール資材を用いて、保温と地温の確保を重点的に行い、暖かい環境でメロンが育ちやすい環境作りをします。
4月


メロンのミツバチ交配
メロンの受粉(交配)には、ミツバチが重要な役割を果たしています。ミツバチの蜜を集める自然な活動を活用することで、メロンの花粉がミツバチによって運ばれて、メロンが実るための受粉作業をしてくれます。
5月


メロンの販売(2週間程度)
かわさき農園では7月初旬〜中旬に2週間程度いずみメロンの直売をしています。赤肉と青肉のマスクメロン(アールスメロン)を取り扱っています。販売は直売とオンラインの予約販売で行っています。
7月


ミニトマトの定植
収穫が終わったメロンの株を撤去した後、太陽熱を利用した土壌消毒を一定期間行い、土を耕しミニトマト苗を定植します。
夏のハウス内はサウナのような環境になるので、体調に気をつけながら、作物の高温対策にも気を配らなければなりません。
夏のハウス内はサウナのような環境になるので、体調に気をつけながら、作物の高温対策にも気を配らなければなりません。
8月


ミニトマトの販売開始
かわさき農園では9月中旬頃〜12月末までミニトマトの自販機で直売しています。10月下旬〜11月末の期間中はオンラインでも販売を行っています。
採れたての鮮度にこだわっており、完熟したものから摘み取っています。
採れたての鮮度にこだわっており、完熟したものから摘み取っています。
9月


ミニトマトが一番甘い季節
季節ごとに異なるミニトマトの味わいを提供していますが、中でも11月のミニトマトは特に甘くなり、まるでフルーツのような味わいになります。
かわさき農園の「FRUITY TOMATO」はお子様やミニトマトが苦手な方でも食べられると多くの方に喜んでいただいています。
かわさき農園の「FRUITY TOMATO」はお子様やミニトマトが苦手な方でも食べられると多くの方に喜んでいただいています。
11月


トマトの販売終了
滋賀県北部に位置する湖北地域では、寒さが厳しい冬を迎えます。そのため、ミニトマトの収穫は寒さが本格化する12月末ごろに終了します。冬の訪れとともに収穫を終えることで、次の栽培に向けた準備を始める大切な時期ともなります。
12月


土壌の熱消毒
ミニトマトの株を撤去した後、土の入った栽培ベッドにビニールをかけて地温を上げて、土壌消毒を行います。
自然の力を利用した環境にやさしい消毒方法で、土中の病原菌を死滅させることが目的です。
自然の力を利用した環境にやさしい消毒方法で、土中の病原菌を死滅させることが目的です。
2月


農園の代表
かわさき かおり
家族の米作りの手伝いや感動するほどのおいしいミニトマトを食べたことが農業に興味を持つきっかけとなりました。
長浜市のミニトマトの栽培研修に参加したことにより、野菜栽培のおもしろさに気づき、農業の知識をさらに深めたいと思い、滋賀県立農業大学校 就農科へ1年間通いました。研修や学校でメロンの栽培も経験し、栽培の奥深さや大変さを学び、手間をかけて育てるほどおいしいものがつくれると実感し、メロンの栽培にも挑戦。
現在は認定新規就農者として、農作物本来のおいしさを追求しながら日々栽培に励んでいます。
野菜を育てること(メロン・ミニトマト)、甘い物、雪山を滑ること、夏山を歩くことが好き。
愛犬・愛猫家。